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□ドイツ小景 2002.12月の旅 (2003.02.03.)

ローテンブルク
Rothenburg


マルクト広場に面した仕掛け時計や
年中クリスマスグッズを売る
Käthe Wohlfahrtのお店で有名。
街並も美しい。



プレーンライン
ローテンブルクのプレーンラインと呼ばれる、美しい中世の街並みが見られる通り。


観光馬車
この次の場面で、馬が盛大に「落し物」を披露してくれた。湯気ホクホクの落し物は、馭者のおじさんがバケツと大きなヘラを取り出して回収。でも石畳なこともあってかなりテキトー…。


仕掛け時計 Meistertrunk
マルクト広場に面する市議会員宴会館の壁面に設けられた仕掛け時計「マイスタートゥルンク(大酒飲みの長)」。
仕掛けの動きは、17世紀の30年戦争(宗教戦争)の時の逸話が元になっている。新教側についたローテンブルクは、旧教側皇帝軍のティリー将軍に陥落させられた。その時将軍が大杯(3.25リットル)でワインを一気呑み出来たら赦してやろうと難題を吹っ掛ける。それを老いた市長のヌッシュが見事に受けて立ち、街を破壊から救ったという。
時間になると窓が開いて人形が現れるが、動きが非常に遅く、暫く眺めていないとわからない。


  左が将軍、右が市長



聖ヤコブ教会 St.Jakobs Kirche
1311年着工、15世紀末に完成したゴシック様式、ローテンブルクの主教会。



ブルク公園 Burggarten
1142年、この場所に城が建てられたのが、ローテンブルクの街の始まり。城は1356年の地震で倒壊、現在は礼拝堂(戦没者慰霊堂)が残るだけで、公園となっている。この城跡からの眺めは最高。残念ながら当日は霧で霞んであまり見えなかった。


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