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□ドイツ小景 2002.12月の旅 (2003.02.03.)

ザイフェン  Seiffen

木のおもちゃの街として知られる
ザイフェンはエルツ地方の小さな街。
錫の坑山で栄えた所で、冬場の副業として
17世紀頃におもちゃ作りが始まった。


ザイフェン・おもちゃ博物館 
Erzgebirgisches Spielzeugmuseum seiffen
ザイフェンはドレスデンから隣国チェコの国境方面へ車で約2時間、おもちゃ発祥の地といわれるエルツ地方にある。

おもちゃ博物館は街の中心にあり、五千点に及ぶ展示品からザイフェンの民芸品の歴史を見ることができる。ほっとするような素朴さのあるおもちゃ、思わず見入ってしまうミニチュア、大きく立派なクリスマス・ピラミッドなど、見ているとつい時間を忘れてしまう。


Spielzeugmuseum Seiffen
Virtuelles Museum
[Virtuelle Ausstellung の画像からバーチャル・エキシビションへ飛べます]


展示(ポスター)
図柄のかわいさにパチリ。
ドイツというとどちらかと言えば無骨なイメージがあるが、おもちゃはどれも可愛い。『メルヘン(Märchen)』がドイツ語なことを、図らずも納得。


ザイフェン・おもちゃ博物館
マッチ箱に入ったミニチュア

宗教行事、記念行事、日常生活の一こまなどが、小さなマッチ箱の中に繰り広げられるミニチュア・ワールド。


ザイフェン・おもちゃ博物館
胡桃のミニチュア

胡桃の殻の中に聳えるモミの森。


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